Sunday, August 27, 2023

ホビコムから転載 製作日誌 いすゞ べレット1600GT Type R その14 ちまちまちま・・・外装小物 2017/02/05

 

プラモデルは、地味な作業の積み重ね。大きな仕事も、小さな仕事の積み重ね。嗚呼、人生かな。・・・ホントかな?
さて、上の写真はドア下のメッキモールを製作日誌その3くらいで気っ飛ばしたのを後悔しつつも作っているところです。EvergreenのHalf Round(1.5mm)をカッティングマットに両面テープで固定、その上から指金(さしがね)をクランプで固定して0.15mmのBMCタガネで100回なぞるつもりで小さな力でなぞりました。66回目で切れました。34回分、もうけました。

半円でも皆さん許してくれるはずなんですけど、やっぱり実車に寄り添ってこんな感じの断面に整形しております。このあと例によってメッキシルバーNEXT攻撃です。

ホイールはことのほか似合ったクロモドラ(アオシマ日産EXAサービスパーツ)でとりあえず完成させます。ホイールにまつわる水面下でのプロジェクトが上手くいくことを祈りつつ( ^ω^)・・・。全体はガイアのスターブライトシルバー、ボルト部分のみタミヤのエナメルブラック→クレオスのメッキシルバーNEXTをちょこんと筆塗してます。これはラグにゃんさんがご自身のサイトで紹介されていたスキルをそのまま頂いております。素晴らしいアクセントになります。最初クレオスの8番シルバーで全体を塗ったんですが、ボディと合わせるとくっそ地味になったので重ねて塗り直しました。

ミラーも、メッキを漂白剤に漬け込み落としたあとパーティングラインを処理、タミヤのエナメルブラック→クレオスのメッキシルバーNEXTをエアブラシしています。ミラー面はクレオスのメタルカラーのクロームシルバーをエッチングパーツにのせて磨きだしています。・・・でも移り込みだけを見たら全体をメッキシルバーNEXTでも良かったなぁと反省。まぁ滑らかなミラー面になったのは良い事なのでこのままいきます。

フォグランプも塗装しバンパーに取り付け。私はライトレンズ類は全部、表からエアブラシします。そうすれば、クリアパーツ自体がちゃんと色を持っているように見えるのと、裏から塗装すると接着面が厚くなり組み込み時にパーツ干渉をするので。バンパーはセメダインのGクリアで、マスキングテープで正規の位置にとめながら乾燥させてます。Gクリアはアクアリンカーに比べ保持力が高いと感じていますので、バンパーなどの重力で角度が変わってほしくない上に多少重量があるパーツはGクリアです。もっといい接着剤もあるのでしょうが、ここで手に入るものからベストを選ばなくてはいけないので・・・。


キーホールの位置決めは、マスキングテープで一旦左右のボンネットのラインを描き、剥がして2つ折りにしセンターを出してマーキングしてやっています。目検討ではズレる自信満々です(^^; アクアリンカーでとめるんで、いざという時は剥がせますケドね。
あ、プレート!たか28114さん、有難うございました!プリントアウトして、ラミネートして貼っつけました。とっても良い感じ、しかも手軽で工程が縮まりましたよ~。プレートのボルトは、かつて製作したフジミ288GTOデラックスに入っていたメタルインレットのシート用ハトメを流用。せっかく288のシート用に入れてくれてましたが穴あけの方がよさそうなんで使ってませんでした。でも、後ろから見えるギアボックスのFerrariの極小ロゴが入っていたり、288GTOデラックスはもの凄く気合いの入った内容でしたよ。


ドア下モールもGクリアで取り付け。アクアリンカーでも良かったんですが、端っこにGクリアをちょこんとつけて糸を引かせて長いパーツに一気につけられるので採用。位置を慎重に出して圧着すればもうほぼ動かない上に、やり直ししたければすぐ剥がせば綺麗に接着剤が残らず取れるのも良いですね~。
ドア下のスジボリとほぼ同じ位置に来るので、別体化しなければ上手く塗り分けするのは難しかったはずで、これはやって良かった工作です。ぴりっと締まって効果絶大。・・・さっき切っ飛ばしたのを後悔してるって言ってましたけどね。それも人生。

三角窓のディティールアップです。Detail Masterのエッチング製スロットルリンケージのパーツから良さそうな穴つきパーツを切り出し、ムシバリ00号で2枚を串刺しにしてヒンジを再現です。・・・粟の粒より小さいかもね・・・。串・・・串揚げ屋とかで一杯やりたいなぁ。ないんですよねぇ、ちょっとしたそういう気の利いたとこ。
あ、このあと串、じゃなくムシバリはパーツなるべくぎりぎりのとこでカットしました。

んで、多分ですが雨漏り防止用の水切りパーツと思われるものをジャンクのエッチングのパーツでない切れ端部分をタミヤエッチングバサミで切って、これまたタミヤのエッチング用ダイヤモンドヤスリでこしこしこすって整形してでっち上げます。

なんやかんやで作成した米粒よりちいさな子たちをアクアリンカーで接着。つまようじの先を切って平らにしたところにアクアリンカーをのせてパーツに着けています。ヒンジはアクアリンカーだけではすぐに取れてしまいそうなので、タミヤエナメルのクリアーを面相筆で表面張力でつけて補強しました。タミヤのエナメルクリアー、乾燥後はかなり保持力強くでこういう時にも利用しています。エンブレムとかの接着にも便利です。
・・・と、あとエンブレムとトランクのヒンジ、アンテナ工作で終わり(まだエンブレムだけ完了してるとこ)ですが、今日はこのへんで寝ます~~。










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