Saturday, August 26, 2023

ホビコムから転載 いすゞ117クーペ ハンドメイド、実車見て参りました!! 2016/10/25

いや、「見てから作ったほうがイイだろうに」と思われますよねぇ。でも、ワタシ、普段日本にいないものですから逆になっちゃったんです。
 それに、先に見てたら「あれも、これも、そこも、ここも、あそこも、どこも・・・」と完成しなかったんぢゃないかなぁ。という訳で、モデルを製作して、さらにその車に惚れて、実車に会いに行くという流れもなかなか良ひのではと思ふのです。
 場所は、東京はお台場のMEGA WEB内、「ヒストリーガレージ」でございます。
 ただ「旧車が沢山見られて楽しそう」と思い訪れた先にそのクルマは佇んで(たたずんで)いました。その瞬間は、心臓が飛び出そうなほど驚き、おののき、思わず右斜め後ろに後ずさりしました。まるで初恋の相手と20年ぶりに町でばったり出会ったよう時のようです。・・・少し大げさだな。いや、多分それ以上。
 後で、と言うか今知ったのですが、ピットでのレストアの様子も該当のページで見られます(見れます、が最近の文法らしい)。こちらです→http://www.megaweb.gr.jp/restore/isuzu_117_coupe/

このお方、いや、クルマ、写真で見るとまぁまぁの美人としか見えない方もぶっちゃけ多いかもしれません。私も、実を言うとその一人でした。でも、本物を近くで実際見ると「なんて、なんて、綺麗で美しくて優美なクルマなんだっっっ!!」と溜息が続けて出ると同時に心臓の鼓動がなかなか収まらないくらいの秀逸なデザインなのでした。
 正直、写真ではこのクルマの美しさは伝わりません。実車を見ていない上で「いやぁ、充分伝わってるよ」という方、ぜひ一度、海を渡ってでも(笑)、ご覧になって下さい。写真をUPしながらで恐縮ですが「なぜ、どうしてこの目で実際に見える美しさが写真では全く伝わらないのか???」というレベルです。自分で撮ってきた写真をいくら眺めても、実際に見た麗しさとどうしても一致しないのです。それは、ネットにあまた溢れる実車の写真でも失礼ながら同様です。「魔法のようなデザイン」と表現するより他はない、と私は思いました。ミウラでも、カウンタックでも、ディーノでもこのギャップが生み出す感動は実車を見てもありませんでした。あ、288GTOには近いものがあったかな。288も、実車をみるとぶっ飛ぶしかない衝撃があります。で、写真をみると「これじゃない」と思うのです。

で、こう言っては買いかぶり過ぎですが、概ね前作で自分がフジミのものに施したボディラインの修正には満足しました。
 しかし、上のこのディティールは見逃していました。ヘッドライト横のサイド、ボンネットからなだらかに続く線ではなく出っ張っているではないですか。ここ結構、表情を微妙に左右する点なんですね。というかこのラインをわざわざ持ってくるデザイン、すげぇなぁとしか思えません。

ここ、リアコンビの端はボディラインに沿って「くいっ」とカーブしてます。ここも見事に見逃し三振です。工芸品的な、お洒落なデザインです。

「あちゃちゃ」と思ったところ。バンパー、前後とも、こういう風にラバーで端部が止まってます。これを再現してやればバンパーの水平も楽に決まり非常に組みやすかったはず。旧車は全般にこのような処理が多いようで、Z432などでもこうなってました。

上の矢印、パネルラインはあえて見逃していた点です。消されている個体もあるので、楽な方を選びました。でも、次回はサスペンション周りのディティールも含めちょっと手を加えてやりたいところ。車高が高く、結構見えます。

ここにも、パネルラインあり。リーフリジットの付け根部も結構見えるんで手を入れるとぐっと引き締まりそう。

ハンドルのスポーク部、うすうす感づいてはいましたがやはり樹脂パーツが後ろから回り込んで前から見えるように入り組んだデザインです。これはスポークはコブラ用のエッチングを使って樹脂部分をこしらえればかなりいい雰囲気になりますよ。送風孔もちょっとキットのままではダルダルですねぇ。。。

サイドのウィンドウトリム。上半分は研磨跡が残ってるって、本当だったんですねぇ。でも、これはプラモではオミットですかね。仕上げをいい加減にやったとしか見えないはずなんで(笑)。

履いていたホイールはクロモドラの6J-14。タイヤは185/65R-14でした。ちょっと色々な写真との比較でこの車はインチアップさせているような気が・・・。185/70R-13という記述を見たこともあり、このあたり、是非情報お持ちの方はお教え下さい!!!!

 ということで結論は下記。
1、とりあえずキットを先に完成させておいてよかった。あまり最初から情報過多で取り組むと手を付けられなくなった可能性あり。「80%で満足ルール」を今後も基本とする。
2、ますます117クーペが好きになったので、今回の情報を前回の製作に上乗せし第2号車を作成する。かも。
 前回の製作に盛り込んだ事は、次作では結構サクサクできるはずなので、新しい情報を盛り込んでも最初の製作よりは早く出来る(はず)というメリットもあり。

 まぁ、まさか本物のハンドメイドに会えるとは思ってなかったので、ある種の運命なんでしょうねぇ。

~追伸~
 今回のような貴重な経験をさせて頂いたMEGAWEB/ヒストリーガレージ様には深く感謝申し上げます。このハンドメイド以外にも、スカイラインGTR、コスモスポーツ、2000GT(左ハンドルの貴重な仕様)、ヨタ8、ブルーバード、ディーノ・・・とヨダレが出るようなクルマたちが、神様のようなメカニック様たちにより走行可能な状態にレストアされ展示されています。対応してくださった係の方も本当に感じの良い方で、わざわざGTRのボンネットを「特別に」開けて見せてくれました。予定時間を遥かに超え、滞在を楽しみました。











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