Sunday, August 27, 2023

ホビコムから転載 製作日誌 いすゞ べレット1600GT Type R 最終回(その15) 2017/02/05

 

「俺のべレG」製作日誌も最終回です。
さて、写真はフジミのグレードアップパーツ(エッチング)ですけど、見事に細かい文字がつぶれている・・・様に見えます。老眼にはいかんとも、最終判断つきませんけど。でも、ボンネットのエンブレムにあるべき「ISUZU」はどうやって読んだらいいん??ということで、なんとフジミのエッチングは封を開けませんでした(爆笑)。これはグレードアップパーツ付きは箱で転売かも(汗)。アクステオンのみで行きます。

1600の文字はグリーンでしたね。「1600GT」のほうはアクアリンカーで、「Bellett」はエナメルクリアーをパーツにつけたあと、息を止めながらピンセットとつまようじで位置を出し取り付けました。鍵穴は、ジャンクのエッチングから。ちょっと大きいけど笑って済ませていいとこだと思いまして。

これでも頑張ったんですよ、と最初に言い訳。「Type」の文字は凹モールドだったんでまずその周りはラッカーのフラットブラックを塗り、エナメルのクロームシルバーを流し込みあとでエナメルシンナーでふき取り。「Typ」までは読めるでしょ(^^;
チェッカーフラッグ的な部分もそうすりゃよかったんですけど、どっちが黒でどっちがシルバーかなんてベレGおやぢさんじゃなければ絶対指摘できないポイントなんで(笑)、ここは自分の神経を優先し楽に流しました。凹凸のモールドが逆ならかなり楽だったんですけどねぇ。R、グリーンは上手くいってますけど下の黒がちびっとはみ出してますね。気が向いたらなおしときましょ(笑)。

アクステオンのほう、「ISUZU」が読めるのは素晴らしい。でも写真で拡大して初めて分かったけど、下の丸、モールドの時点でブタ鼻になってないですね(笑)。まあ顕微鏡レベルの話です(^^;

と、ワイパーをアクステオンのアーム部とDetail Masterのブレードを組み合わせて作って取り付けたンですが、どーもリブキゴの足に見えて仕方がない。色だけのせいじゃなくて、アームが平坦でつるっとしているのが原因の模様。あいつらの足も、根本は「つるっ」としてますから(先端は毛が生えてますケド)。

で、しゃーないんでキットのプラパーツのアーム部を極限まで薄く加工してDetail Masterのエッチングのブレードにつけました。Detail Masterのブレードは2枚重ねで厚みがあり、よりリアルなので採用。Detail Masterのアーム部はリアルなんですが左ハンドル用しかついてなく、裏返しに折り曲げるのが私には不可能でしたので残念ならが採用出来ませんでした。でも、アームは無理にエッチングに置き換える必要はないですね。プラを加工したほうがリアルだと思います。これで、リブキゴのゴソゴソ感は解消です。

ロンググレインライス(タイ料理のお米ね)より小さいトランクのヒンジも、気っ飛ばしたパーツにプラバンを重ねて整形、ボディと同じ手順で塗装し・・・


これも左右均等になるようマスキングテープで位置出ししてアクアリンカーで固定。ボディ研ぎ出しも楽だったし精密感が出て、やってよかったかなぁ。

最後に取り付けの、アンテナです。プラパーツは、鏡モチみたいなのにアンテナが乗ってるんですけど、どっちもモールドが大きい(仕方ないですけど)。で、適当なプラ棒をルーターで回して整形した基部と洋白線0.3mmとパイプで作ったアンテナをアクアリンカーで結合後、1晩寝かしてタミヤエナメルクリアーで再度固定、さらに半日寝かしてメッキシルバーNEXTで基部を塗装してます。アンテナ先端はアクアリンカーを盛って乾燥させたあとフラットブラックで塗装。黒の瞬着あればいいんですが、在庫が固まってダメになってしまったんで・・・(^^;

んで、アンテナを今度はGクリアで圧着です。
パンパカパ~~~ン、完成でーす。

色々な情報を与えて下さったべレGおやぢ様をはじめホビコムのメンバーの皆さま、本当に有難うございました!!ナンバープレートも、今後はサクサク印刷できちゃうし。

そして、おめでとう、俺。素敵なベレット1600GT Type Rがこの手に入りました。
このモデル、前作の117クーペに負けないクオリティ、下手すりゃこっちのほうが上手くできたかなぁなんて自分では感じています。

反省点は・・・ボンネットは、セミグロスでもスケール感からして良かったかもなぁなんて思ってまして、次回作るならそうするかなと。でも、フラットブラックでも逆に迫力は出ましたかね。あとは・・・ホントはホイールをなんとかしたいんです(^^; フジミのハヤシストリート、迫力満点なんですが「オモチャ」になっちゃうんですよ。14インチ相当の、浅リムのホイールの登場が待たれます。「なんとかなるかも」という線で繋がってはいるので、まずはこのクロモもカッコイイので完成と致します。
(追記)ボディ色、シルバーの粒子はあえて粗目で、べレGの荒ぶる感を出したかった+旧車のベレGに最新の粒子の細かい塗料を使ったらクルマが恐縮してしまう気がして・・・だったんですが、考えすぎだったかも(^^; 1/24なんで遠慮なく細かい粒子でいいですね。

今回も皆さまの応援なくしては完成出来ませんでした。本当にありがとうございました!!!!










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