Saturday, August 26, 2023

ホビコムから転載 製作日誌 いすゞ べレット1600GT Type R その2 (顔いじり)2016/11/27

 

はい、私はのろまな亀でございます。でも、必ずやゴールには到達する所存でございます。脳内でイメージが出来上がるまでなかなか手が出せないんですよねぇ。その間にべレットの写真は何千回も見てます。実車見れれば早いんですけどね。
 さて、フジミのべレット。非常~にいいカタチをしているんじゃないかと思っていたのですがお顔だけが、なぜかちょっとしかめっ面に見えてまいりました。
 あ、ライト周辺はちゃんと2段にモールドされててしかもバルブもあって、良い感じです。同社117クーペよりもよっぽどリアルな造形ですね。

どうやら、あくまで私の目にはですがボンネット先端のラインが実車は中央が上に盛り上がってそれが優しい表情を醸し出しているように見えます。あと、フジミのボディ先端上部は垂直に面が切られていますが実車には進行方向に向かっての完全に垂直な面はないようで(グリル以外)、少なからず傾斜があります。ボディ先端部全体も、フジミのボディよりも実車は多少絞られていて、特に上面は先端でカーブがきつくなり落ち込んでいます(最後にさらに小さな落ち込みの段差があるのですが)。それによって、実写は弾丸のような形状を多少なりともイメージさせるものになっています。タマゴがモチーフらしいですが。それがまた可愛らしくもカッコイイ。

まずは前面の絞り込みです。サフをかけ削り跡が左右均等になる目安にしながら自分に見えるイメージのカタチに400番のスジボリ堂マジックヤスリで1面ずつ処理していきます。いっぺんに幾つもの面を揃えようとすると私の技量では辻褄が合わなくなるので、1面をなるべく納得いくまで仕上げてから次の面に行っております。

そして、ボンネット中央部を熱湯につけたのち指で内側から押し上げ、おでこを上に持ち上げました。後ろの写真だけでなくすべてのべレットの写真がこういった形状に見えるので、多分大きな間違いではないだろうと思います。

グリル上の中央部の隙間が出てきますが、実車にも同様の隙間があるし、フラットブラックが中心の部分なので目立たなくなるはずです。

その他、現状で唯一気になる部分。リア、右のフェンダーからおしりにかけてのラインが、左のそれに比べ少しだけですがもっこりしてます。イカンな~こんなところで、ぢゃなく、左右対称じゃないとっていうのと、右の眺めだけがなぜか太っちょに見えたんですけどそういう事だったんですね。まぁもしかしたら配送時のゆがみとかいろいろあるかも(でも多分原型が・・・っていう気が)。ここは右を削って修正です。

 と、現在スジボリも合わせコツコツと楽しんでいます。今回は特にグリル周りをちょっと凝った作りで行こうかなぁ~っと思っております。






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