ホビコムから転載 製作日誌 いすゞ べレット1600GT Type R その７ 1年の計は元旦にあり！ 2017/01/01

皆さま、明けましておめでとうございます。本年がワタクシを含め皆さまにとりまして素晴らしい1年になることを切に願っております。
今年は模型も頑張りたいなぁという事で、元旦からちゃんと模型作って、しかも製作日誌まで投稿しちゃいます！！
さてさて、サイドストライプのデカール、ちょっと悩みましたが貼りました。ナシもアリかな（ややこしい）と思ったのですけどやっぱりRの記号とも言える部分ですので。
でも実はワタクシ、デカール貼りは大の苦手。手はぷるぷる震えちゃうし特にフジミのデカールなんかぷつぷつ切れて「あ”～！」、位置決めに時間かかって動かなくなって「い～！」、位置決まって気泡押し出してたら今度は動いちゃって「う”～！」、・・・5段活用までいくのはしつこいので止めます。てことは、ワタシにはロータスヨーロッパのJPSカラーなど一生手が出せないって事です。

さてさて、デカールがしっかり乾いて定着するまで内装を進めていきます。
フロアマットは使い古しの耐水ペーパー400番。あとでフラットブラック塗装しますが、使い古し感が以外な味を出してくれることでしょう、きっと。正しい廃品利用ですね。正月から良いことした気分（軽いなぁ）。

シートはグレーとセミグロスブラックで塗り分けますが、グレーの部分には薄くセミグロスブラックをエアブラシで乗せ、古びた感じを出してみました。塗り分けしっぱなしよりかなりいい雰囲気になってくれたと思われます。簡単ですので未体験の方は是非お試しを。

ダッシュボードを塗り分け、デカール貼ってみました。小さいデカール周辺の白いとこ、切っちゃえばいいんでしょうけどルーペ越しでも１ｍｍ程度の丸なんて切り出しは難しい訳です。ということでやっぱりアフターのメーターリングをつけます。

とと、楽しようとリングを筆塗りしてオワタ～と思ってたら、写真で拡大すると塗装がトンデモなく汚い。リングを外して塗装も剥がして、プライマーからエアブラシで塗装しなおしました。やっぱりサボろうとすると余計に手間かかるんですね。元旦から良い勉強になりました。

で、これはボツ仕事の報告です。なんとかべレット独特のブタ鼻みたいなのをハンドルの真ん中につけたくて適当なエッチングをドリルで加工を試みたんですけど・・・ぎりぎり採用ラインを越えられませんでした。いつか良いアイデアが出てきたら作って貼っつけてあげましょう。

で、ダッシュボードまわりはこんな感じに。ハンドルはディティール・マスターのレース車用ハンドルセットから。小メーターのガラス部はアクリアンカーが盛大に乗ってますがこの後盛大にヒケていく予定。コンソールの時計はデカール付属してませんでしたが、フジミのディーノのデカールがなぜか余っていたので流用です。グローブボックスのシルバーの水平ラインは洋白線にしました。右側のメーターの間の同様のディティールが、洋白線でないとピンセットでつまめないと思いまして。

ドアパネルはこんな感じ、ハンドル類は洋白線に置き換え、シルバーの見切りラインはハセガワのミラーフィニッシュとしました。

・・・あとはシートベルト作れば内装コンプリートだったんですが・・・。まぁ、また愛する家族の夕食などを作りまして、明日への持ち越しという事で全然かまわないと。

そしてなんとか元旦中に製作日誌まで投稿、乙です！

ぐっと進んだ感じがしないでもありませんので、引き続き頑張ります。