Sunday, August 27, 2023

ホビコムから転載 製作日誌 いすゞ べレット1600GT Type R その10 研ぎ出し等 2017/01/12

 

さてさて、今日は仕事も頑張っちゃったし手を休めて、+なにやらホビコム内でめでたいことがあったような雰囲気なので珍しく一杯やりながら投稿です。
最終クリアーがけを、ちょいと厚めに行った画像です。2.5倍くらいに薄めたガイアのEXクリアーを、0.5mmのエアブラシで7~8ml(希釈後)は最後にガバっとかけてますかね。よく「クリア塗膜が薄くて素晴らしい」とか聞きますケド、わたしゃそんなの気にしません。まぁ、それまでの塗膜はまあ極力薄くというのはアリと思ってますが(スジボリとか消えちゃうし)、研ぎ出しをする前提のクリアを「薄くかける」なんてことはワタシは出来ません。私のスキルの問題だと思いますケド、どうせカド出して再塗装とかになるのがオチだし。そしたら結果的に厚くクリア塗ってることになりますもんね。

上の写真は4日間(こちら夏)乾燥ののち、バフレックス#3000でユズ目を消し、そのあとソフト99(99工房?)のBODY COMPOUND細目を手磨きでかけたあとです。今回も117クーペの時と同様、サランラップを使用してます(もっと厚手のビニールも今回試して好感触です)が、「なんとなく」綿100%の着古しのTシャツなんかも使ってます。この辺のことは、117クーペの製作日誌で真面目に書いとりますんで読んでやってください。今日はちょっとアルコールが・・・。

その後ルーター+スジボリ堂のスポンジで同じくソフト99の細目でさらららっと磨いたのが上の写真です。同じコンパウンドでも、ルーター+スポンジだともう1段階ツヤが進む感じですね。


同じ条件でのボディを、角度を変えて指を映してみました。もう結構よいツヤが出始めてます。


もうちょいツヤが欲しいので、いつものモデラーズ・トップコンパウンド2000(廃番)をまたサランラップにつけ磨き、その後ルーター+スポンジで磨きました。
*もんぽよりんさん(ホビコムメンバー)が、UNICONというメーカーの「FMC830-P 超極細コンパウンド」が上記コンパウンドと同様のものという情報を入れて下さってます。
*今回登場の油性のコンパウンドは、水性塗料は溶かしてしまう傾向があるようですので注意してお使い下さいね。

トップコンパウンド2000でここまでツヤが出ています。このあとハセガワのセラミックコンパウンドのお世話になる予定ですが、これからまたちょこちょこボディをいじってパーツを合わせたりするのでその後で。

で、ソフト99もトップコンパウンド2000も油性でスジボリとかにこびりついて取れませんから、お風呂よりちょっとぬるいお湯に食器用洗剤を混ぜて7~8分入浴させたあとハケで残ったコンパウンドを取り去ります。ちなみに油を取るには食器用洗剤が最強らしいです。Yシャツの黄ばみさえ取れるという情報から、採用しました。
(熱めのお湯で、塗膜内に水ぶくれ状の気泡が出たという話を聞いたことがあるのでお気をつけ下さい。あくまで私見ですが、多分冬場で塗面がまだ表面しか乾燥していなくて、さらに塗面が冷えているところをいきなり温めると中で気化してそうなるのかなぁなんて思います。)

で、こんな感じで眺めまわします。悦に入るだけじゃなくて、いろんな角度から光をあててツヤのチェックですね。罪(ツミ)のごく一部が背景に映ってますが・・・。

ついでの写真ですが、バンパーのメッキ処理です。黒い部分、盛大にパーティングラインとバリが出てましたので600番からヤスリ始めてバフレックスの#3000で丁度曲がり角のとこまでメッキをこすって剥がしました。下地が黒なので、その上にタミヤエナメルのクリアーを塗り、そこにクレオスのメッキシルバーNEXTをふわっとエアブラシでのせれば目立たずにうまく視覚的につながるのではと試してみることにします。


ダメもとでやりましたけど、予想以上に上手くいっちゃいました(嬉)。写真で拡大すりゃやっと分かるというレベルです。よかよか。老眼では、ここだよと言われてもわかりゃしません。
なんでこんなことを試したかというと、グリルのメッキパーツとの調和を乱したくなかったのとフラットブラックの塗り分けマスキングがこのあとあり、メッキシルバーにマスキングテープは大丈夫と言われてもやっぱりやりたくなかったので。

ということで眠たくなってまいりました。幸せな気分で眠りにつきます~~。








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