ビンのフタについているのが調色後のボディカラーです。比率は大体ですがクレオスのGX211メタルイエローグリーン30%、スーパーシルバー10%、ブラック20%、色の源シアン15%と同じくイエロー15%、マゼンダ10%くらいだったような・・・。実車ではもう少しシアンを強めに振ったような画像を見たことがありますが、あくまで自分のイメージは「抹茶っぽくしたい」。で、「メタリック・ダーク・マッチャ」と勝手に命名しました。
プラスプーンの吹き付けサンプルは左がブラックの下地、右は白の下地。ブラックのほうが好みの渋い色になるのと、重みが出るので採用。「黒下地は以外なことに発色が良い」というのはホントですね。
ということでまずはクレオスのブラックをレベリングシンナーで希釈したものをエアブラシ吹きです。
・・・写真は、もうクリアーコートの後バフレックス#3000ですりガラス状に梨地を消し、さらにクリアーコートまでした状態まで飛んでます。ボンネット周辺は後にフラットブラックで塗りますのでボディ・カラーの塗装は結構いい加減で(下地としてはキチンとならしてます)、その違いがルーフと比較できますね。メタリックカラーの塗装は、私は遠目に砂吹きで均一にムラをなくすことを第一としてやっています。クリアー吹いて研ぎ出しの段階でツヤは出ますので。
さて、面倒なことになってしまったグリルまわりの水平のリブですが、イマイチ平行でなくなってしまった下から2番目と3番目を下の写真の用具をこさえていったんこそげ取り、再度洋白線を曲げ・切り出しをしてしつらえました。今度は真ん中で狭くなったりしないように洋白線の冶具をはさんでメタルプライマーで接着です。
ムフフ、新年早々いい物を作ったぞ。ダメ仕事のリブの接着をこそげ取るのに4号の志賀昆虫ムシバリの頭を切って、一般的な0.5mmのシャーペンにくわえさせてます。シャーペンの「0.5mm」芯は私のノギスで実測「0.55mm」でした。以外でしたねぇ。ノギスが正確であるという条件ですけど。で、ムシバリ4号も0.55~0.56mm程度。これでしっかりと指で保持してケガキが出来ました。いろいろ使えそうなツールとなりました。
ムシバリも高いものではないので、お得感マシマシですね~(^^ いろいろ使えて、00号から4号まで私としては必須アイテムとなりました。
で、前に投稿した写真よりはキチっとしたものが出来上がりました。
が、今回はかなり苦労しましたので本来は下記のようなパーツを作ればよかったなぁと反省・・・。
洋白線と質感を合わせるという意味では多少塗装に工夫がいるかもしれませんが、パーツの整形としてはこっち(↑)のほうが100倍楽だったと思います。下地のグリルの微妙なカーブにもプラパーツならすんなりと追従してれたはずですので(そこが一番苦労した点)。もし同様の作業をされる稀有な方がいらっしゃいましたら参考にして下さいませませ。長ーいのを作って、切って上下のリブに使うとか。
んで、クリアーが乾くまで結構時間をおきますのでその間に細々したことを。リアのドラム・ブレーキを〇宮の300S〇のパーツをおゆまるで型取りしエポパテで複製しました。積んでてよかった(笑)。ちょっと気泡入ったりしましたが、実車のパーツ写真見ても結構なヤレ方なんで味として採用。ハヤシストリートを履かす関係で、良く見えちゃうので作成しました。
進んでるような進んでないような製作日誌、今回は以上でございます。
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