Friday, August 25, 2023

ホビコムから転載 製作日誌 フジミ いすゞ117クーペ ハンドメイドその7 その7 窓枠の整形 2016/09/13

 

おっくうになってちょっと避けていた左右の窓枠の整形に移ります。その1で紹介した通り、ガラスの上部の枠をプラ板0.5mmの細切りで追加してあります。で、パテやら紙ヤスリをかけて・・・

厚み0.3mmのプラペーパーをあてがい、ガラス上部に足したプラ板に足りないモールドを足してやります。流し込みタイプ接着剤を使用しています。



薄歯ニッパーはこういう小さい仕事で役にたちますね。接着剤のはみ出しなどは#1500~#2000でこの後ヤスリました。

ゴム系接着剤でパーツの後ろからつまようじを接着し、塗装時の持ち手とします。ゴム系接着剤はあとで引っ張ればとれるし残ってもピンセットで取り除けるので重宝しますね。

今回は下地にラッカー系のグレー(艶あり黒と白の混合)を吹いてます。この後、水性アクリル系のクリアーを吹き、メッキシルバーNEXTをのせる予定です。通常ならタミヤエナメルの下地にそのままメッキシルバーNEXTをのせますが、今回このパーツにスミ入れをエナメル塗料で行いたいので、下地が侵されないように、でもなるべく下地を滑らかにしたいという理由から手順を変えています。水性アクリル下地は滑らかに仕上がってくれると期待してますがどうなることやら。でも、メッキ調にならなかったらエナメル下地を吹き直し、いつもの手順に戻れるので大丈夫。・・・いつも失敗した後のフォローを考えております(笑)。

こちら、Wikiから頂きましたハンドメイドの写真を、窓枠のみクローズアップしたものです。上部に結構な厚みがあることに驚きませんか?で、整形したパーツが結構似てる気がしてニヤついてます。私のパーツは、本来ない切れ目が入ってしまっていたりアラもありますが、そもそももともとのパーツの造形がアラだらけ(失礼)なので、この辺でヨシです。めちゃめちゃ薄いパーツですから、あまり根をつめると自分もパーツも持ちません(お、うまくまとめた)。
 メッキ調塗装は明日の予定です。






No comments:

Post a Comment