Thursday, September 14, 2023

ホビコムから転載 コブラ427 製作記その12 外装部品その2、そして完成!  2019/07/27

 

さぁ、コブラの最後の製作日誌!!・・・なのに凄く地味な写真でスタートですw
サンバイザーですが、フジミの部品では厚み、サイズともオーバーですので作る事に。
0.2㎜の透明プラ板にクレオスのEXクリアブラウンとクリアブラックの混合色をエアブラシしています。
やたらと数が多いのは、塗装ミスしたりホコリがついたりもしくは作業ミスなどの時のバックアップです(;^_^A

サンバイザーにつく金具は、エッチングのワイパーの基部だけを切り取って使用してます。
・・・贅沢な使い方ですが、まず自分が使わなそうな形状のワイパーのを使ってます。そういう意味では廃品利用・・・か?
ウィンドウ枠につく部品はプラ板を切り出して先のパーツに挟み込んでいます。
「可動に出来ないかな・・・?」なんて思ってたけど、エッチングのワイパー部品にヒンジ穴を開けようとしてドリルが曲がったので断念。やり過ぎは私にとっては毒なんで「動きそう」と見えれば充分とします。

先の金具をサンバイザーにクリアボンドで接着。極小鉛玉を半分にカットしたものを、ボルトの頭として同じくクリアボンドで接着していきます。

サイドの風よけです。これも0.2㎜の透明プラ板で切り出し。取り付け金具はエッチングの切れ端をそれらしく曲げて、これまた極小鉛玉でボルト頭を再現しています。紙にテンプレを描いてその上にマスキングテープで固定して作業しています。

前回の製作日誌で既にウィンドウ枠はボディに固定してありました。
あ、段取り的にはサンバイザーをGPクリアーでウィンドウ枠に固定してからそれをボディに接着していました。そうでないとサンバイザーが接着剤の乾燥までに垂れ下がってしまうと感じましたので。サイドの風よけはボディに枠を装着する時に持つところが無くなるのでボディ装着後にこれまたGPクリアーで接着としています(^^

・・・シートベルトは、さくっと作ってさっさと完成させるつもりが・・・。
「やっぱ、コブラはシートベルトまで死ぬほどカッコイイ!!」と気付いてしまい・・・。
それなりに見えるよう加工することに。
エッチングのシートベルトのパーツと0.3㎜の洋白線を組み合わせ、バックルを少し立体的に。少し幅広のベルトは3㎜幅のリボンをフラットブラックで塗装し使用です。上からタミヤウェザリングマスターのチタンで薄く擦り、「シートベルトですよお」というアピールとしました。スウェード地のバックル裏の当ては、使っている〇ニクロのベルトの裏にそれらしいタブがついているのを発見し、カッターで薄く裂いて使用。

ちょっと見辛いんですが(その位ぢゃないとアラが、ねw)、0.28㎜のプラ板でバックルのディティールを追加、フックは0.5㎜の洋白線で作成。
シートはモノグラムのパーツですがのっぺりしていたのでシワとひび割れをケガいてみました。そこにタミヤウェザリングマスターの赤焼け(それしか色が近いのがなかったので選択)を刷り込み、布で余分を吹いてケガいたところに気持ち残るようにしてみました。

最後の方に残しておいたヘッドライトレンズです。今はなきモデラーズのライトレンズセットからですが、今はバルケッタさんが引き継いで販売してくれていますね。
さかつうの反射カップにもピッタリのサイズです(^^
これもクリアボンド(セメダイン社のハイグレード模型用)をつまようじの先につけ、反射カップにつけていくことで接着しています。

ホントのホントに最後の作業!
エンブレムとバッジの取り付けです。
バッジはあえて無塗装とし、50th Aniversaryの無塗装バッジっぽい雰囲気に。
前後のエンブレムはクリアボンド(模型用ハイグレード)を盛って立体的にしました。
取り付けは同じクリアボンドです。

せっかくなんで、製作日誌の最後に「多分誰も気がつかないだろうな・・・。」のポイントを。クラッチとブレーキペダルはモノグラムのメッキパーツを活かし凹面にフラットブラック塗装してACの文字が見えるようにしています(^^

・・・これで完成!!!長らくお付き合いいただきありがとうございました。

次は、息抜きの「私なりの楽プラ」を作ってみたいと思っています。・・・絶対、楽するぞー。









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