Wednesday, September 13, 2023

ホビコムから転載 フジミ(+ハセ/モノ≪スーパーディティール≫)コブラ427 製作記その5 開閉部の機構などボディまわり。

 

ドアのヒンジはプラ板で土台を接着ののち、開けておいた穴に曲げた洋白線を差し込み固定しています。
ドアの外周近くに沿わせた針金は、後程メッシュの取り付けシロになるのとボディにマグネットを仕込んでしっかり閉まってもらうための仕込みです。

これがドアの内側の完成写真です。
固定具はモノグラムのパーツから切り出し。メッシュはアオシマのスバルWRXのグリル用で余ったものを流用。これ、アルファ2000GTAmのグリルにも仕様したのでとても重宝しました。
メッシュの上端は1㎜のビニールパイプをカッターでホットドッグのパンのように切り込みを入れて、メッシュ上部にゴム系接着剤で固定。
メッシュ自体の接着も同じくゴム系接着剤です。
ヒンジに沿って、曲げたプラ板を接着してヒンジが丸見えにならないようにしてあります。

ボンネットのヒンジは、プラの角材をボンネット裏に接着しそこに洋白線のヒンジを差し込んでいます。ボディ側にも少々切り込みを入れ、角材の逃がしとしています。写真では0.5㎜の洋白線ですが、塗装後に辻褄が合わなくなり(調整が甘い!!)、0.3㎜に替えて洋白線の柔軟性に頼って開閉できるようにしました(;^_^A

トランクのヒンジに関してはボディ塗装が進んでいる写真に飛んでしまいますが、ご自慢の自立機構を仕込んでみました。
仕組みは下の写真にて・・・。

ヒンジの外側に洋白線を残し、開状態で固定したい角度に調整。先端にステンレスパイプをカシめて、ボディ側に接着したマグネットに「ぱちっ」とくっつくようにしています。
この後接着部も補強、フラットブラックで塗装し、トランク内で目立たないようにしました。

これは、自分としては「自分で考えたご自慢のオリジナル」なんですが、どなたか先にやられてますかねぇ~?

今までなければ、「KEN式自立機構」と名付けたい・・・(笑)。って、凄くローテクの塊なんでそんなに威張れないですが(^^ゞ

で、いつも通りボディの光透過による「軽さ」「プラスチック感」を防止のため、ボディの裏をフラットブラックで塗ります。・・・あ、クレオスの「Mr.フィニッシング・サーフェイサー1500ブラック」を使用してます。これ、シンナーで溶いても滑らかにエアブラシ出来ますし、通常塗料のフラットブラックはシンナーで溶くと私の場合ダマになる事が多くて。
もう、自分の中のフラットブラックはブラック・サーフェイサーに置き換わっています
(^^

もう製作中の写真で紹介済の通り、今回はクレオスのメッキシルバーNEXTでボディを仕上げていくため、何度もサーフェイサーを吹いては面を整えるという作業を繰り返しました。

下地仕上げと平行して、ボディと干渉するパーツを仕上げていきます。
ロールバーは、これも2㎜の針金をWAVE製の「HGラウンドノーズプライヤー」などで曲げを繰り返しながら形を整え、ボディに開けた穴に仕込めるようにしました。
基本的な形は、キットに入っていたホワイトメタル部品をもとに作りました。キットの部品はボディを貫通するようになっておらず長さが足りないために自作となりました。


ボンネットとエアスクープの接続部のリベットは男のロマンを感じるポイントですよね。・・・ただのフェチか?
ともあれ、また志賀ムシバリ00号を通すべく、2つのパーツを仮止めしドリルで穴開け。
ボディの仕上げ塗装前にムシバリを刺していく段取りです。

トランク内のパーツはフジミのバスタブの後部を切り出して使用しますが、どう見ても床下に燃料タンクのスペースがありません。せっかく良いカタチしてるのになぁ。
ということで同じ形をプラ板でコピーして作成、カサ上げしました。

と、この日誌はここまでです(^^





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