Sunday, September 24, 2023

ホビコムから転載 初代セリカ 黒ダルマ製作日誌 その3    2020/11/18

 

前輪ブレーキディスクです。
スタジオ27製、フジミ製コブラ用のエッチングパーツが何故か残っていたので径も丁度よく採用。
もとは右の通りつんつるてんなんですがルーターにセットし金ヤスリでスジをつけ左のようになりました。

キャリパーは、どっかのジャンクパーツから切り出して貼っつけてます。

リアは、ハセガワのドラムブレーキの標準パーツを真ん中の穴を広げてレジンのホイール軸にハマるようにしてセットしました(写真なし)。

ダッシュボードです。なんだかんだで穴あけしちゃった方が楽なんで、まずはメーターの真ん中に0.5mmドリルとかで穴あけして下で紹介するツールを使って段々と穴を広げるという手法をとっています。

ウェーブのHGステップドリルです。
最初の写真のブレーキディスクの中央の穴もこれで穴を広げています。
展示台に開ける固定用中空プラ棒用の穴もこれで開けてます。
これなしでは生きて行けません。

で、ダッシュの塗装およびディティールアップです。まず、ガイアのスターブライトシルバーでエアブラシ、その上からエナメルのセミグロスブラックを吹き乾燥後にメーターリング部のみエナメルシンナーで綿棒を使い拭き取っています。
洋白線でリングを作る手もありますが手軽に再現したかったし仕上がりを見ればこれもアリと思います♪

そして、ラジオのつまみやチョークレバー、シガーライターなどを志賀ムシバリで前もって穴あけしておいたダッシュに差し込んでいます。

んで、0.2㎜透明プラ板をダッシュ裏から貼って・・・。

デカール糊を使いプラ板裏からメーターのデカールを貼り、乾燥後に上からエナメルのフラットブラックで透け防止と隙間埋めをしておきました。

ステアリングコラムは標準パーツを使いますが、ハンドル部には製図用の黒テープを巻き巻きし上からフラットブラックを塗って「昭和のオジサン(俺か??いや、俺より20歳くらい上)仕様」にしてみました。
設定は「オージーの若きメカニックがレストアするダルマ」なんですが、その若者が日本のサイトで見て「クールじゃないか!」と勘違いしてそうしたという事で。

・・・ちょいと巻きが甘いかもですが、中指の爪と同じくらいの大きさのハンドルなんでご勘弁をば。


と、いうことでダッシュ全般出来ました。
ラジオのデカールも標準で付属していて、ハセガワさんの旧車愛をひしひし感じます。

で、内装を黒く塗って赤いシートベルトを製図用テープで作ってみてボディにセットしてみたんすが・・・。「なんか違う。つまんない。」

で、赤の内装にしました。ん、これならイイぞ。

マルーン50%、フラットレッド50%くらいの混色でエアブラシ後に薄めたセミグロスブラックでエアブラシして陰影をつけ、エナメルのフラットブラックでスミ入れしてます。

ん、リミットの10枚・・・。続く。






No comments:

Post a Comment