アルクラッド・クロームでの仕上げで、クリアーコートはかけずそのままの輝きを残しました。
この作品では、満足のいくクローム感が自分では出せたと思います。
下地はクレオスのMr.フィニッシングサーフェイサー1500ブラックの上にガイアのEXクリアーをかけ、磨き出しをしたものです。その上にクレオスのリニアコンプレッサーL5で圧調整なし、0.5㎜のエアブラシで「砂吹きの要領で」少し遠く(30㎝前後の距離)からアルクラッド・クロームを吹き付けました。通常の塗料ならザラザラになる吹き方ですが、アルクラッド・クロームだとピカピカになるのでその感覚に慣れるまでかなりの練習が必要でした。
ご参考にされたいという奇特な方は百聞は一見に如かず、下記の動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=oOoUDh5Vc4A
塗装に全振りの物件にて、エンジンフードは固定し外から見える部分だけの工作をしています。
手を入れた点は少なくて、
・ゲージ類をくりぬいて裏から透明プラ板を貼り付け、バルケッタのメーターデカールをこれまた裏から貼り付け
・シートベルトの追加
・フジミのコブラのホイール/タイヤを使用
・内装バスタブの上部前後を削って車高を少し落とした
・ウィンドウスクリーンをペットボトルとアルミ板で作成
・ジャンクからブレーキディスクを追加(エッチング含む)
程度です。
テーマを絞った製作、存分に楽しみました!
審査員(ホビコム事務局) からのコメント
- 講評
- 惚れ惚れするような完成度。アルクラッド・クロームの塗装は非常に参考になります。スケールの異なるフジミのタイヤ/ホイールをチョイスしているのもいい雰囲気です。写真の樹木の映り込みがかっこいいなぁ…
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