職場のプラモデルに興味がある同僚のニュージーランド人、Mr.ベンソンに私がボディとクリアーパーツの塗装等をしてから手渡し、組み立てを彼が行ったものです。内装やシャーシは基本無塗装です。
＊タイヤは、フジミのダンロップSPに履き替えてます。私がダルマで拝借したので・・・。
箱を手渡しの際、使い古しのニッパーやピンセット、金やすりと接着剤はGクリアーだけを渡しました。はみ出しても、補修できますもんね。
クリスマス休暇中に楽しみながら製作してくれたようで、しかも絵画が趣味のお父様も彼の所を訪れとても嬉しがって頂いた様子（＾＾ ちなみに、彼の祖父はマッチ棒細工で船舶や様々なものを作っていた様です。そんな背景から彼を模型の世界に引きずり込みたくなり、ちょいと骨を折って塗装や磨きをしました。そして、完成の知らせを受け「最終クリーニングするから持っておいで」と言い、了解を貰った上で作品投稿とさせて頂きました。
デカールが割れていたり、リアのナンバープレートを紛失してデカールが直貼り等、苦労の跡が伺えます（＾＾ 小さなデカールはお手上げだったようで、私がエンブレム関係は貼りました。細かなミスを補修ややり直しをして、オマケでウォッシャーノズルやアンテナをムシバリなどで作りくっつけました。展示台に据え付けて返します（＾＾
自分の手を離れて完成させられるモデル、というのは初めての経験でした。「こういう所が、初心者には大変なんだなぁ」とか、「人に任せる部分は任せて、こういう形で完成投稿が増えるのも楽しいな」とか、「Gクリアーだけで結構組み立てが成立するんだな」とか私も色々学ばせてもらいました。あとは、今度自分がもう一度製作する際にどこをディティールアップや手直しすればよいか良く分かりました。
今は小さい息子さんがいて大変な時期を過ごしているベンソン君ですが、いずれ模型の事を思い出して帰ってきてくれるのではと思っています♪
（追記・・・大変残念で本当に悲しい事なのですが、Mr.ベンソンは2022年4月に急逝してしまいました・・・。 https://peaceloveandmodelcars.blogspot.com/2023/09/20220415.html ）
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