Sunday, September 24, 2023

ホビコムから転載 初代セリカ 黒ダルマ製作日誌 その2    2020/11/17

 

さてさて、その2です。まずはダメ仕事の報告から。

ダメ仕事その1; 上記写真の通り、ボディ塗装時に乗ったホコリに気がつかずそのままクリアーコートしたため研ぎ出しでも追い込みきれず跡が残りました(;^_^A
→でも、わざわざそこを見なきゃほとんど気にならないし全然おっけ~♪

ダメ仕事その2; そもそも狙ったボディカラーではありません(笑)。ホントは少しエメラルドグリーンがかった黒にしたかったんです。で、クリアーグリーン30%、色の源シアン20%、ブラック50%くらいで調合して塗ったんですが結果は見ての通り「真っ黒々」(笑)。これはですね、ブラックは20%くらいにしてその外の比率を上げておけばよかったです(;^_^A
→これも「黒ダルマ」という方向性になったんで全然おっけ♪ 次に活かしましょ♪

で、レジン製バフェンのフィッティングですがまあさんざん苦労しました(;^_^A
そもそも全くカーブが合っていませんでしたのでまずはバフェンの真ん中をセメダインの「ハイグレード模型用」でマスキングテープでとめながら固定。それが乾いてから写真のようにサイドをクリップで強引に押えながら同じくハイグレード模型用で接着しました。
んが、また真ん中が浮いてきたりもぉタイヘンでしたのでダルマセリカでバフェンを取り付けたい方々はこれから発売されるハセガワの「マカオGP仕様」を予約されることをお勧めいたします。

・・・その1でも書きましたが大事な事なので繰り返し(笑)。

車高調整です。前輪は写真の通りストラットのパーツの穴をいったん埋めて、写真の後に切って平らにし1.5㎜上に同じ径(2㎜)の穴を開けました。

リアは、写真が無いんですがハセガワのパーツのダボ穴がハマらなかったのをちゃんとハマるようにしただけで、それで言うと「修正」しただけで「無調整」という事になると思います。

ホイールです。その1で紹介した社外レジン製のホイール、
①全体をシルバー70%、ゴールド25%、フラットベース粗目(ラフ)5%くらいの比率の混色でエアブラシ
②ディスク部をマスキングしコンパウンドがけをしリム部のみつるつるに
③マスキングはそのままにリム部をガイアのスターブライトシルバーでエアブラシ
④さらにクレオスのメタルカラーアイアンとクロームシルバー半々の混色でエアブラシしリム部綿棒で磨き出し
⑤マスキングテープを剥がす
⑥ボルトは面相筆でエナメルブラック塗布後メッキシルバーNEXTを上から塗る
という手順で塗装しました。

結果から言うと「ムフフのフ」です。
③の手順を挟んだのは、④の塗料は手で触ると剥げてしまうのでその状態でもその剥げてしまった部分が目立たなくするためです。これは良い方法を思いついた(既出?)と思いました♪

で、タイヤですが当初フジミのダンロップSPスポーツ(ハコスカフルワークスに入ってた)にする予定でしたがタミヤの旧ユーノスロードスター付属のタイヤが同じ銘柄なのに気付き履かせてみたら「こっちの方が実車感あるなぁ」と思い軌道修正。

で、グリルです。自分的に「旧車はコレ!!」というポイントはライト回りのフチドリです。
正確には、実車ではライトがあってスキマもありつつグリルのメッキのフチドリがまわっているという構造ですがそこまではシンドイので洋白線をライトより一回り径の小さな棒に巻き付けて(少し洋白線が戻るので)作った円をクリアパーツの周囲に接着します。これは私の117クーペ以来ずっと続けている方法です(^^
向かって右が施工後、左は施工前。全然雰囲気が違うと思います。

唯一、私の作品中ではフジミのベレットが標準パーツでこれを表現してくれていました。
他では、私は見てないですね~。超、大事なとこだと思うんですケド・・・。

んで、グリルのメッシュはハセガワのモデリングメッシュ(六角形M)をタミヤのエッチングバサミ(個人的にはこれがエッチングバサミでは一番好き)で切り出してフラットブラックで塗装し装着。
「天を駆ける龍」と「GT」のエンブレムはもとのプラパーツからデザインナイフで削ぎ取って接着、その上からデカールを貼りました。
デカールは、とりあえず貼って乾燥させたのち熱した水つき綿棒で軽く押し付けプラのモールドに密着させ、そのあと保護のため半艶のエナメルクリアーを塗っています。

タイヤの話に戻りまして・・・。タミヤのダンロップSPスポーツ、径は丁度よかったんですがカドがちょっと立ってる気がしてヤスリで丸っこくしました。
自画自賛ですが効果はバッチリ出たと思います!!

して、エキパイを塗りました。まずはガイアのスターブライトシルバーでエアブラシ、その上からタミヤのウェザリングマスターでスス色や青焼け、赤焼けなどを擦りこみました。
カンタンだけど充分な質感だと思うんで今後これで行こうっと。

せっかくグリルをシースルーなセクスィ~仕様にしたんで奥に見えるラジエーターもセクスィ~にしようと。
KAモデル製のエッチングのラジエーターフェイスを貼り周囲はエバーグリーンのプラ(断面L形状)を貼り強化ラジエーターっぽくしました。この後プラ材の高さを揃えましたがまあ見えないのでこのままでも良かったかも♪

と、切りが良いか悪いかともかく10枚のリミットですのでこれにて「その2」は終了です~。

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