久しぶりの投稿です。ちょっと色々忙しくしばらくホビコムにお邪魔しておらずホビコムで何が起きているかまったく把握出来ておりません(スミマセン)。
さて。上の動画、初めてYoutubeにUploadしたものです。なんの編集もなし、音声も近所の校庭の「イエーイ!!」という多分サッカーのゴールの歓声が入ってます(笑)。とにかく、経験値が1mmだけ上がりました。
このモデル、TRAXというオーストラリアの会社が企画した(生産は言わずと知れた中国)1/43のミニカーを扱うメーカーです。WikiによるとTop Gear監修と書いてありますね。凄くクオリティが高く思わず動画に撮りたくなりました。これで豪ドル$109は正直安いと思いました。
そもそもなんでこれが私の手元にあるのかと言うと、私の勤務先の部署のボスがなかなか粋なロマンスグレーの男性で、昔板金をしていた経験もありこのクルマを中古で手に入れあちこちからパーツを集めてレストアし現在ピッカピカの状態で普段の足に使ってまして。このクルマ、1963年にオーストラリアの工場で2000台ほど生産されたそうです。当時としてはそこそこの台数だったのかな?
で、そのお方のフェイスブックにこのモデルの広告が「ポン!!」と出てきて「オーマイガッ!!」と仰け反ったそうで。こんなマイナーな車種のミニチュアが、しかも4ドアで(2ドアのプラモは結構ある)、本人の車のカラーとほぼほぼ同じ。娘さんたちに父の日のプレゼントとしておねだりし、手に入れたそうで。
でも、やはり最初から完全にボスの車と同じ仕様ではありませんで。
「ハードトップを、シルバーに塗れるか??無理ならいいが・・・」と聞かれ「無理な訳ないじゃん。シドニーのカーモデル・チャンピオンに何ぬかしとんじゃ。朝飯前よ!(It's a peace of cake‼)」と勢い答えてしまい・・・。ハードトップの塗装とナンバープレートを本人仕様にすることで引き受けました。
朝飯前と言いましたが、クオリティの高い製品でエッチングのモールなんかもまわっていて決して朝飯前の作業とは言えませんでしたとさ。
でも、しこしこと低粘着性のマスキングテープで現物合わせでマスキングしていきます。人のモデルなんで気楽なもので、フリーハンドでハサミを動かしていくとマスキングの形状が出まして、ほぼ修正は要りませんでした。なんだかゾーンに入っていた感じ・・・。いつもこう行く訳じゃありません。
現在お手付き中のタミヤハコスカGT-R用に調合したシルバーが丁度ご本人のハードトップの色と同じと言って良い色調でして、そのままエアブラシ。シルバー粒子が遊んだりしてムラにならない様にその上から少しずつクリアーコートをかけていき乾燥したらまたクリアーコート、と繰り返してこんな感じに。後でバフレックス#3000、フィニッシャーズのコンパウンド3種で磨きました。
ちなみに、ミニカー自体の塗装はラッカー系でしっかりとムラなくツヤも素晴らしく、いやぁホントにハイクオリティでした。量産でこれは、なんだかモデラーとしてはキツイなぁw
お陰で、ラッカー系の塗料で遠慮なく上塗り出来ました。
言われてはいないけど、ご本人所有のホイールは「クレーガー」の5星タイプ。サプライズで再現してやろうっと。
現物写真の正面からのをネットで拾って、私の持ってる唯一のお絵かきソフト(?)、パワーポイントで見易く補助線を入れていきます。これを薄いシールにプリントアウトしプラ板に貼って切り出しホイールディッシュとします。
現物写真の正面からのをネットで拾って、私の持ってる唯一のお絵かきソフト(?)、パワーポイントで見易く補助線を入れていきます。これを薄いシールにプリントアウトしプラ板に貼って切り出しホイールディッシュとします。
ホイール本体は、ミニカー付属のものを裏返すと良い感じにリムが深く、それを基に加工しました。
一つ前の工程で作った0.2㎜厚の星型プラ板(手持ちが透明しかなかった)の周りに0.5㎜洋白線のリング、放射状の段差も0.5洋白線を切って貼り付けました。
一つ前の工程で作った0.2㎜厚の星型プラ板(手持ちが透明しかなかった)の周りに0.5㎜洋白線のリング、放射状の段差も0.5洋白線を切って貼り付けました。
いつもならメッキシルバーNEXTで行くところですがここはそこまで気負わず、フィニッシャーズのファインシルバーをエアブラシしてみました。粒子が細かく良い輝きでイイ感じ♬
スポークの隙間は、このあとエナメルのフラットブラックを面相筆で塗っていきました。
あ、中心部のボルトのモールドはMENG ModelのNuts and Boltsの1.7㎜が丁度良かったので使用しています。この時点では忘れてましたが、あとで穴あけして0.3㎜の洋白線でエアバルブを追加しています。
スポークの隙間は、このあとエナメルのフラットブラックを面相筆で塗っていきました。
あ、中心部のボルトのモールドはMENG ModelのNuts and Boltsの1.7㎜が丁度良かったので使用しています。この時点では忘れてましたが、あとで穴あけして0.3㎜の洋白線でエアバルブを追加しています。
これも言われてないけど、せっかくなんで。ドアミラーを、WAVEの「H-EYES1」を利用し洋白線と組み合わせ使用。なんとか破損せず成功。このあと、またフィニッシャーズのファインシルバーで塗りました。
ミラー面はいつものバルケッタさんの「スーパーポンチ優」を使用。2.5㎜で抜いたハセガワのミラーフィニッシュを台紙ごと貼り付け。
ミラーのボディへの接着はコニシのGPクリアーで簡単に出来ました♪
https://youtu.be/QjaybB-Yg8c
ミラー面はいつものバルケッタさんの「スーパーポンチ優」を使用。2.5㎜で抜いたハセガワのミラーフィニッシュを台紙ごと貼り付け。
ミラーのボディへの接着はコニシのGPクリアーで簡単に出来ました♪
https://youtu.be/QjaybB-Yg8c
あ、エキパイもアルミパイプで追加し左右にデュアルにしてます。
スケールも小さいし、自分のじゃないし(失礼)、完璧を目指さずお気楽にミニカーに少し手を加えるという作業を楽しみました。
Youtubeへの動画投稿の門も開けたし。
何より、クルマ好きの人間の為に日ごろ鍛えた模型の腕を少しばかり発揮するというのがなんだか楽しかった。
明日、本人に届ける予定ですがどういうリアクションになるか。また完成写真ででも報告致します。
スケールも小さいし、自分のじゃないし(失礼)、完璧を目指さずお気楽にミニカーに少し手を加えるという作業を楽しみました。
Youtubeへの動画投稿の門も開けたし。
何より、クルマ好きの人間の為に日ごろ鍛えた模型の腕を少しばかり発揮するというのがなんだか楽しかった。
明日、本人に届ける予定ですがどういうリアクションになるか。また完成写真ででも報告致します。
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