Wednesday, September 13, 2023

ホビコムから転載 コブラ427 製作記その6 ラジエーター・ふぇち。スロットルリンケージ・ふぇち。 2019/06/25

 

ラジエターは、モノグラムの部品をフジミのボディ/シャーシにすり合わせで組み込みです。
プラ角材でかさ上げしたり、プラ板でアラを隠したり、ボディと干渉する下部を削ったり地道な努力をしています。

必死過ぎて途中写真を撮らず、一足飛びになっているんですがこちらラジエーター裏側。
ぶっちゃけ、”Detail Master"製のラジエーター・ディティールセットにほぼほぼまるっとお世話になっています(^^ゞ 
これは前からやってみたかった加工(というか工作)なんで、念願叶いました。
・・・完成後はほとんど見えないんですけどねぇ・・・。

ラジエーターフェイスは、KA Modelsのエッチング製ラジエーター・フェイスを切り出して使用。オイルクーラーにつながるパイプは1㎜径のモデルファクトリーヒロ製のホワイトメタル・メッシュパイプです。コネクタは前々回に登場のモデラーズ製ですが、今ならモデルファクトリーヒロでも同様のものが手に入ると思います。あと、ボディのマウント用の鋼材のディティールもプラ棒で作成し接着しておきました。

エキパイですが、ハセガワ/モノグラムにカッチョイイホワイトメタル製のが入ってたんですが(写真上)、エンジンから出してきたエキパイと比べどうにも接続部が太いのです。エンジン用のエキパイは同じ径の素材が見つからず・・・。どうしたものかと思っていたらプラ部品の太さがバッチコンでした(写真下)。それに、いたずらに重くても壊れやすいモデルになるし、接着保持なんかも大変・・・。で、プラ製の部品をガイアのスターブライトシルバーにグロスブラックを混ぜたもので塗装、こちらを使うことにしました。

接続部に隙間が空きましたがそこはラッカー系のパテを盛り、整形して上からシルバーを塗布。なんとなく溶接したような感じに見えるようになったかな??なってないかな??
・・・まぁ、完成後はほぼほぼ見えないのでこのくらいで(;^_^A

シャーシに洋白線を接着し、サイドのエキパイのステーにしています。重いホワイトメタル用に準備したステーでしたが、プラ製のエキパイなら要らなかったかも(^^ゞ

で、ラジエーターの上部に来るパーツ類を仕上げてボディとの取り合いなんかを確認しながら組み込んでいったのですが、多分必死過ぎて撮っていなかったのか組み込み後の写真しか見つかりませんでした(;^_^A
冷却水パイプ周辺はハセ/モノのホワイトメタルパーツを調整し、細く黒いパイプは誤って切り飛ばしてしまったため釣り用の糸オモリを黒く塗って組み込みしています。

段取り上、バスタブの作成に入ります。バルクヘッドがこのパーツについていて、スロットルリンケージをエンジンに組み込むときにバルクヘッドを経由するので・・・。
モデルファクトリーヒロの本革調粘着シートを型取りしたマスキングテープに合わせ切り出して貼っています。

バスタブのセンターと後部に本革調シートを貼り付けしました。足元には別途、カーペット調のシートを張ります。
シートの仕上げは、もう少し後でもいいんですがとりあえずヤレた感じをBMCタガネでケガいてシワや切れ目を入れてフラットブラックを吹いています。後程タン系の色でスミ入れ予定。



・・・と、スロットルリンケージの説明をしようと思ったんですが、とにかく実車の写真とにらめっこして機構を理解しそれに合わせてエッチング製のヒンジセットや志賀ムシバリの00号の軸を組み合わせて作ったとしか言いようがありません(;^_^A
軸は長めに作っておき、エンジンとバルクヘッドとの取り合いを見ながら現物合わせで長さを決めていきました。
エンジンに取り付ける部分は高さ調整のためプラの角材を基部に接着しています・・・と言って伝わるかどうか(;^_^A

舌っ足らずな説明の罪滅ぼしに少しでも機構が分かるように大き目の写真を貼りました(;^_^A

コブラのエンジンの写真を見る時、かなり目立つ部分でこれは再現したかったと前から思っていたのでちょっと嬉しいです(^^ 

ただ、コブラのエンジンはレプリカ含め沢山のバリエーションがありスロットルリンケージも多種多様・・・。その中でどれを選ぶかが一番のポイントかもしれません。・・・というかスロットルリンケージまで作らなくても充分カッコイイんだよね、コブラは。ここまでやってるといつまで経っても私のように完成しないので、あまり拘らなくてもイイかも。

ということで本日の製作日誌Upは以上です!!








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