さて、Umihitoのハコスカ第一号の製作日誌もその3となりました。
・・・今回、うんうん唸って苦労してた思い出ばかりなんですがちょっと総括してみようかと。
1、上の写真のようにホコリの混入に苦労した(ご丁寧にスカイラインの「S」の形)
=いつもはバルコニーで風の無い日を待ってボディ塗装していたのを室内の塗装ブースに環境を変えて時短製作しようとした影響。大掃除してホコリ退治したつもりでもさんざんホコリが混入して結局屋外でやりなおしたらすんなり完了。
2、早作りに挑戦などと言って塗装の乾燥時間を短くし磨き出しをしたら圧力で(?)シルバーが変色(製作日誌その1参照)
=これも塗り直ししていつも通り充分乾燥時間をとったらカンタンに磨き完了。
3、GT-Rのカタチがつかみきれず、どこをどう改修したらよいか迷いまくった
=今も検討中(^^ゞ フルディティールの予定で開始したが途中で「習作」に変更。次につなげる作品にして気楽に作る方向に出来た。
という感じで、ともかく「早く作ろう」なんて始めてみたら逆に時間かかっちゃったってことですね。やっぱりクオリティが一番求めたい物だし、そうなると「急がば回れ」に自分の場合はなるという結論!!
1日中模型をやってるわけでもなし、模型の為に徹夜するわけでもなし。早く作ろうなんて無理さぁ~~♪
と、思考が整理できてスッキリしたところで磨きの説明です。
今回はフィニッシャーズのコンパウンド3種セットを試してみました。
最終クリアーがけ後の状態が良かったので、上記コンパウンドの「ハード」から始めて丁度よかったです。
ファイン→ミクロと進むに従いツヤが増していくのは気持ち良かったです。水性なので中性洗剤で落としやすいのも美点。コンパウンドが乾いてカピカピになったら水で薄めれば元通りだし。
このコンパウンドのファインでじっくりネリネリとこすって(撫でて)いくと磨き傷がだんだんと消えていくのが実感出来て良かったです。もちろん、私のスタンダードのFMC-830コンパウンド(こちらは油性)も同じ特性があります。
「どのコンパウンドを使うか」も大切だけど「根気よく、じっくり磨く」ことが一番大事と思えて来た今日この頃です。
しつこく磨き後の写真をもう一枚。このくらいの映り込みなら満足です♪
ボディカラーに関しては、シルバーの粒子が実車よりは目立ちますがそれはなんたって1/24ですから再現には限界があるってもんで仕方ないですよね。もっと細かい粒子の塗料もあるとは思いますが、いや、それでもクレオスのGXメタルは本当に頑張っていると思います。
実車も、じっと観察すると結構シルバーの粒子が目立つものです。じゃなきゃメタリックとして成立しないし。なので、プラモとしては粒子の大きさにあまりデリケートにならず「色味を重視」という方向になるんじゃないかなと思ってます。
ボディカラーに関しては、シルバーの粒子が実車よりは目立ちますがそれはなんたって1/24ですから再現には限界があるってもんで仕方ないですよね。もっと細かい粒子の塗料もあるとは思いますが、いや、それでもクレオスのGXメタルは本当に頑張っていると思います。
実車も、じっと観察すると結構シルバーの粒子が目立つものです。じゃなきゃメタリックとして成立しないし。なので、プラモとしては粒子の大きさにあまりデリケートにならず「色味を重視」という方向になるんじゃないかなと思ってます。
黒い部分はクレオスのラッカー系セミグロスブラック、さらにサイドウィンドウ下のメッキ部分はそれ以外をマスキングしたのちにタミヤエナメルのクリアー→クレオスのメッキシルバーNEXTでエアブラシしました。
黒い部分ははみ出しに注意してマスキングした分、逆に塗料が回らなかった部分があったのでエナメルのセミグロスブラックを面相筆でタッチアップしました。
黒い部分ははみ出しに注意してマスキングした分、逆に塗料が回らなかった部分があったのでエナメルのセミグロスブラックを面相筆でタッチアップしました。
今回はウィンドウパーツは塗装もなし。習作なんでサクッと行きたい・・・ところなんですがフジミのパーツはフィットは最高でしたが表面の状態がザラザラ凸凹でよろしくない。で、1000番のスポンジヤスリから2000、3000と進み神ヤスリの4000、6000、8000、10000とそこからまたボディ磨きと同じフィニッシャーズのコンパウンドのファインとミクロで磨きました。ここまで来ると早く完成させたい気持ちになり、そこそこで磨き完了~(^^ゞ
でも相当良くなった。ウェルドラインがサイドウィンドウに入っているのはさすがに消えないのでちゃんと作るなら透明プラ板に置き換えですね。
ぶっちゃけ、シャーシと内装は塗ってません(;^_^A
ボディの形状をとにかく検証する製作ですからね(←言い訳)。
でも、マフラーエンドは2㎜ほどのアルミパイプをジャンク箱から引っ張り出してきて置き換えました。エキパイとタイコはクレオスのメタルカラーのアイアンを塗って磨き出してみました。綺麗でイイですねこれ。
で、タイヤハウスの隙間をいつもの黒い絶縁テープを切り出して貼り付けて埋めました。
リアの車軸に2㎜プラ棒(タミヤの曲がるプラ棒)を使用しているのが見えます。これでネガキャンの角度を適当に曲げてつけてます(カンタン!)。
あとはエンブレム類とフェンダーミラーをつけたり・・・。フェンダーミラーはフジミのですが少々大きいかな??スルーだけど(;^_^A タミヤは逆に小さい気がするんだよなぁ。
ウィンカーはタミヤのを採用。
ワイパーはブレードはエッチング(Model Car Garage製)、アームはキットのものを薄く削ったものです。最近この方法が多いですね。
ドアハンドルは、エナメルの艶あり黒(X-1)を筆塗りしたあと、上からクレオスのメッキシルバーNEXTをこれまた筆塗り。ラグにゃんさん伝承のスキルですが非常にメッキ感が出ます。
リアは今回ほとんどいじらなかったんですが・・・。
次回やるなら赤い線で描いたような修正をすると思います。フジミのリアはサーフィンラインを峰に6角形っぽい感じなんですが実車は4角形の上にサーフィンラインが乗っているように思えて。あと、トランクのラインも少し下に来過ぎてるんだよなぁ~。後ろだけタミヤから移植かな(やっている方、複数見ました)。あと、リアのサーフィンラインが低いとかトランクの傾斜がもう少し後ろ下がりならイイとか・・・。あ、傾斜が足りないから後ろから見えるトランクのラインが太いのか。(←後日訂正;やっぱり、下からの跳ね上げが足りないのでトランクが厚くなっているようです。リアウィンドウからリアエンドにつながるラインの傾斜が足りないのもそう見える一因です。リアはタミヤの形が良いです)
ナンバープレートは、「HAKOSUKA」にしたかったけど8文字が無理、7文字までQLD州ならOKなので「HAKOSKA」もイイと思ったらQLDのナンバープレートサイトで誰かが既に使っているとの事(!)で作成出来ず。「HAKOGTR」は出来たので採用。ちなみにNSW州は6文字まで、「KPGC10」は現在だれも使ってなくて作成出来たので画像を保存してあります♪
と、今後の改善点も見えつつそれでも相当カッチョよく出来たんではと思います♪手前味噌だけど。
と言う事で、次いきますっ!・・・多分ハコスカではなく、なんかの楽な製作を挟みます(^^ゞ
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