Saturday, September 23, 2023

ホビコムから転載 パンデムZ祭りUmihito版 その9 エンジンまわり。    2020/03/18

 

「エンジン編」と言いながら、その8で書ききれなかった外観の補足を・・・。
ライトのレンズは、バルケッタさんのライトレンズセットより。裏側のモールドにたっぷりとクリアーを塗って滑らかにした・・・つもりですが結局ヒケてよく分からないですね(;^_^A
でも、透明度はアップしたと思います。
フェンダーミラーの調整用ボルトはパーツに穴あけした後ムシバリを差し込んでます。・・・が、微妙にズレてますね。後で直す、かも。

さて、エンジンにまいります。
エンジン本体はフジミの240ZGのものです。せっかくなんでタコ足を再現するべく、ブロックに穴あけして2㎜径の糸ハンダを曲げながら差し込みました。等長に出来たらカッチョいいなと思いつつ、作業が困難を極め始めたため「とにかく6本、まとまれば良い」とハードルが下がっていきました。
糸ハンダは、ルーフctrさんからの助言であります。ありがとうございます!
柔らかすぎず、硬すぎずでこの作業を楽にして頂いたことは間違いありません。・・・それでも手が3本欲しかったです(;^_^A

形がそれらしくなったらとりあえずマスキングテープでまとめてシャーシとのフィットを確認。当然最初は当たりましたので調整しながら納めました。
エンジンブロックが垂直でなく斜めなのはもともとエンジンがそういう設計ですから間違いではありませんぜ~。

んで、どうにもまとまりが悪い6本の結合部はUVボンドで仮止めしながら半田ごてで溶かしたりして収束させていきました。写真は作業の途中ですがここは本当に見えない部分なんでとにかくまとまりゃイイ、位の感覚で作業しました。

エンジンブロックはクレオスの8番シルバーで全体を塗ってクレオスの65番インディーブルーをマスキングし塗装。もっと汚しても良い気がしますが、SEMAショウに出るようなクルマをイメージし「それならエンジンもピカピカだろう」と敢えて汚しは入れていません。

フジミのエンジンにはディスビがついてません(もぉ~~!)。で、後先考えずにタミヤのハコスカから頂いてきました。
0.3㎜ドリル→0.55㎜ドリルで配線の穴あけしてますがキッタネェ~www
いや、これはあくまで後の作業をサポートする穴なんでこの程度で良いんです(;^_^A
・・・負け惜しみじゃ、ありませんよぉ・・・。出来る事なら綺麗に開けたかったけど、ね。ルーペをつけても無理でした。

ちなみに、台座は0.28㎜プラ板を切り出し2枚重ねにしてボルトはいつもの極小鉛玉を半分に切って再現しました。

ディスビ、作業完了後の写真しかない(;^_^A 
真鍮パイプ外径0.8㎜内径0.6㎜に黒く塗装し切り出してそこに0.45㎜のプラグコード(モデルファクトリー・ヒロ製)を通して上の写真のガイド穴にコードを接着、その流れで真鍮パイプを等間隔に見える様に並べていきます。・・・なんとかなった、かな。

真鍮パイプを使ったのは、ビニールの黒パイプでちょうどいい太さのものが手に入らなかったからで(;^_^A 日本なら丁度いいのが手に入るんだろうなぁ。

ブーリーたちは、これもタミヤのハコスカら拝借したものを個々に切り出し、ルーターでくわえて回しながらベルトが来る溝を掘りました。ベルトは、黒い絶縁テープを切り出して巻いています。
オルタネーターは、ハコスカの標準パーツではちょっと造形がナニですのでジャンクから。モノグラムのコブラ、エンジンレスで作る用の箱から拝借。
オルタネーター固定用ステーはThe Model Car GarageのEngine Detail Setのエッチングからです。
・・・ほとんどのディスプレイモデルで、オルタネーターはどこにも固定されてなくて「ベルトで固定されて宙に浮いている」という超物理法則で成り立っているのでここはしっかり固定してあげました。

あ、フジミのエンジンにはこの写真で見える側にシャーシと接続する台座がついていないので(もぉぉ~・・・)、エンジン取り付け角度に合わせてプラ角棒を加工し接着しています。

キャブまわりに移ります。
・・・これもタミヤのハコスカから拝借!!・・・あとでランナーを部品請求だな。
3つのキャブがつながっているのはなんともシュールな光景に見えるのでインテークマニホールドとの接続板を台座とし接着してから切り離す作戦です。
・・・と簡単に言いますけどね、台座を作るのにいくつもパーツ作成で失敗する訳ですよ。
でも、失敗前提で進めるんで心は凹みません。メンタルの弱さは、こういう心のマージンを取る事で克服していきます♪
あ、キャブのエンジン側はインテークマニホールドを差し込むための穴を2㎜ドリルで開けております。


台座とキャブを接着後、3つのキャブをつなぐ部分を切り落としました。で、アルミファンネルを差し込むための穴もキャブに開けてあります。作業しやすいように台座の片方はまだ切っていません。

・・・と。やっぱりエンジンは1つの日誌じゃ終わらないなぁ~~・・・。

続く。





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