さて、足回りに移ります。ホビーデザインのキットに入っていたエッチングのブレーキディスクをルーターで回転させながら金ヤスリでレコード盤状の傷をつけていきます。YouTubeの2分の動画をリンクしておきましたのでよろしければ是非ご覧ください。
使ったツールは、製作日誌その2の最初の写真で紹介しておりますのでご参考にされる奇特な方はご覧くださいませ。
・・・写真をみたら何が何やらだと思うんですが、上がハセガワの標準の前輪サスパーツを仮に組んだところ。下は左がフジミの240ZGの標準サス、右が車高調整のためにアッパー部分を下に詰めたところです。プラリペアなどを使い、ガッチリと固めています。このあと、車軸が通る部分を2㎜のドリルで穴あけしています。
・・・なんでこんなことをするかというと、ステア回転軸がハセの標準パーツは真っすぐ垂直でホイールから離れており大きく首を振ります。そうすると幅広タイヤがボディやシャーシのアチコチに当たってほとんどステアしません。でもフジミのパーツは実車に近い構成で斜めに降りてきて下の回転軸がホイールの中に入ります。・・・少しでもステア角を稼ぐための苦肉の策です。そのままでもいいのに、自分でもなんでここまでしたかいまだに分かりません(^^ゞ
それに伴い、サスの下の軸受けを改修です。白いパーツはフジミから。黒い下マウントのパーツはハセガワですが車軸を外側にずらすためプラ板を足しています。
何ミリ外に出すか調整に「きぃ~~!」となるくらい時間をかけましたのでパーツの見栄えのほうはそこそこです(;^_^A ・・・が、真っ黒けに塗りますから問題ナシっ!!
あ、タイロッドはプラパイプをかませてタイヤが平行になる長さでつないでます。これも真っ黒けに塗るからこれでヨシ。
何ミリ外に出すか調整に「きぃ~~!」となるくらい時間をかけましたのでパーツの見栄えのほうはそこそこです(;^_^A ・・・が、真っ黒けに塗りますから問題ナシっ!!
あ、タイロッドはプラパイプをかませてタイヤが平行になる長さでつないでます。これも真っ黒けに塗るからこれでヨシ。
で、ほとんど切れなかったステアがここまで切れるようになりました♪
これはうれしー。
追加で、アンダーガードをタイロッドが通るように切り欠いたり、タイヤを平行にしつつネガキャン角も合わせられるスグレモノとしてバルケッタさんの「タイヤクランプ」を使ったりしているの図です。同じくバルケッタさんのスーパーポンチ優に並び、いざという時に役に立ってくれる逸品であります。・・・バルケッタさん、なんかちょ~だいw
忘れずにやっておかなければならないのが展示台固定用ボルトの設置です。
シートの下に、極小ボルトを接着しそのまわりをパテで固めつつ上からプラ板でフタをしています。
ワタシの場合、プラモと一緒にアチコチに旅に出ますから展示ケースにガッチリ固定することが必須なのです。しかも、移動中の揺れなどでいままでこの部分が外れてしまう事があったので入念にここまでやっています(^^ゞ
ここで少々気になる事が。その2で作成したホイールですがイマイチ、ディッシュとリムの隙間が気になります。ディッシュが平行に削れていないのか・・・と思いましたがそうじゃなくリムのほうが綺麗な90度の谷になっていない事(逆にそこまでは望めないだろ)に気付きました。
で、ディッシュの周辺のカドを落としてみると・・・。
おほほっ♪ これならイイんでないかいっ♪
まあ、実車ならここは一体でつながるトコだし本当はディッシュのスポーク部の径ももう少し大きくて自然にリムにフィットするとこなんですが雰囲気は充分。カンペキはそもそもプラモに求められません。てか、チョーかっこいいと思います♪
で、サークルカッターで切り出したテープでマスキングしスポーク部をエアブラシです。
細かなボルトがありマスキングテープが密着しませんがはみ出したらタッチアップするくらいのつもりでやったらなんだか上手くいっちゃいました。
・・・と、これまたキリの良いところで10枚になりました。・・・寝よっと。
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