Thursday, September 14, 2023

ホビコムから転載 「楽プラ」 ハセガワギャランGTO GSR 製作記その2  2019/08/31

 

さてさて、思いっきり楽に楽しんだ「楽プラ」製作日誌その2です。
ホイールは、前述の通りフジミのスピードスターマークⅡです。リムとディスクが別パーツなのが購入の決め手。塗装が段違いに楽ですからね(^^

リム塗装は、ラッカーのブラックを塗った後にガイアのプレミアムメッキシルバーをエアブラシです。きめ細かく良い塗料だと思います。

前作のコブラに登場頂いたのは、色の比較の為です。コブラはクレオスのメッキシルバーNEXTです。下地は同じラッカーのブラック。私のやり方では、メッキシルバーNEXTは明るく、プレミアムメッキシルバーは少し暗めの仕上がりとなりました。スプーンの試し塗りでも同じ結果が出ています。
逆の結果が出たという方もいらっしゃるので、各々是非試した上でご使用下さい。

ディスクは手持ちのクレオスのスーパーイタリアンレッドとブラック少々とホワイト少々を混ぜてついでにフラットベースも半艶になる程度に混ぜた色です。ボディのグリーンとケンカしないように彩度を少し落としました。原色なら補色関係ですがボディも彩度落としていますので大ゲンカにはならないと思い採用。
センターキャップとボルトはタミヤエナメルのブラックを面相筆で差した後、同様に面相筆でクレオスのメッキシルバーNEXTを乗せています。
一番手前のホイールのセンターキャップで少しムラが出ていましたのでこの後もう一度メッキシルバーNEXTを乗せました。重ね塗りも何にも問題ありません(^^

グリルの仕上げです。塗装は前回の日誌で書きましたのでそちらで。
ライトユニット部分ですが、グリルパーツを少し斜めに面取りしてもう少しライトのリムが見える予定だったんですが…。もう少し面取りをやった方がリアルに仕上がりましたね~。
実車は、グリルのパーツとライトの間に隙間があるのでそれを再現しようと狙ったんですが…
(^^ゞ

リアは、シルバーの差し色がキモですね。なるべく楽をしようと思い、全体をガイアのスターブライトシルバーで塗り、その上からタミヤエナメルのセミグロスブラックでエアブラシ、乾燥後に綿棒にエナメルシンナーで差し色部分を拭き取っただけです。今回目指す所としては充分な再現度。いや、しっかり再現されてると思います。何かを貼ると私は汚く仕上がってしまうのでこちらの方が良さそうです。
クリアパーツは、全て筆塗りです。いつもはエアブラシですが、パーツが塗りやすくモールドされているのでムラにもならず結構イイ感じになったと思います
(^^


ここで少し問題発生。リアウィンドウの熱線デカールですが、半乾燥後に気泡を追い出そうと熱湯を含ませた綿棒でこすっていたら破けてしまい全撤去しました(写真は全撤去中)。
ここは、今回「楽をする」コンセプトだけで言うとちょっとシンドイところでしたね~
(;^_^A 個人的には、モールドでの再現の方が何も考えなくて良いんで楽だと思いました。
デカール自体も完全に透明ではないのでどうしても周囲と違う色になりますから、気になる場合は塗装が必須になっちゃいますもんね。

熱線が無くなってしまったんで、スモーク塗装でごまかしました。ついでに、ウィンドウ全体に薄く、ガラス色をエアブラシしクリアがけしてから磨き出しました。ウィンドウパーツが今回一番手がかかった部分です(;^_^A

で、研ぎ出し前にもう一つ。リアホイールですが、調べてみるとごくごく一般的なリーフリジットサスのため車高を下げてもネガキャンはつかないようで。ハの字用の太タイヤは諦め、前輪と同じタイヤにしリアデフのパーツを切って調整して車高を1.5㎜ほど下げました。
…もっと楽をする予定だったんだけどなぁ。

*(9月2日加筆)ボディカラーのレシピを書くのをすっかり忘れていました。全てクレオスでGXキアライエロー4、ホワイト5、GXクリアグリーン1、ブラックほんの僅かという感じの混色です。最終的に具合を見て色を足していくので正確な比率ではありません、悪しからず(^^ゞ

いつも通りクリアがけして、研ぎ出しです。赤マル印のとこ、カド出しちゃったんですがほとんど目立たないので余裕でスルーです(^^ 今回はとにかく「気持ちを楽に」がコンセプトですから。しかも、旧車ですから多少のコスリがあってもおかしくないでしょう~~♬

クリアがけしないでソリッドの色で研ぎ出ししてもよかったかも…。それは次回の課題ですね。

*研ぎ出しは、下記記事とまったく同じ手順です↓
https://hobbycom.jp/my/45ee1d83e8/diaries/43049


窓枠は、ミラーフィニッシュとかいろいろ考えましたが結局それも大変そうなので「いつものマスキングが一番楽だろぉ」と実施。
あまり完璧を目指さず気楽にやったら1時間ほどでマスキング完了(方法は下記↓)。
https://peaceloveandmodelcars.blogspot.com/2023/08/1600gt-type-r1220170123.html

剥がしてみるとところどころ失敗して塗料がついていなかったりしましたが、10枚目の写真のシルバーマーカーを面相筆に取りタッチアップしたら自分でもどこを失敗したか分からなくなりましたとさ。いつもこんな感じで気楽でいいのかも。


ただ、フロントウィンドウの下の枠はモールドもキッチリしていなかったのでハセガワの艶消し黒フィニッシュを細切りして縁取りしました。それ以外の外周は、ガンダムマーカーの黒で縁取り。充分、充分!


ウィンカーも筆でサクッと塗って乾燥させた後、フチはマーカーで処理。
楽だ…( ^ω^) しかも、再現度も全然OK(だと思う)。

コンセプトを変えて製作するのは色々勉強になりますねぇ~。

続く。







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