Monday, September 4, 2023

ホビコムから転載 日産シルビアCSP-311(その4ボディ整形は続く・・・) 2018/02/18

 

・・・あんまり絵面的には変わり映えしないのですが・・・。せめて週1で製作日誌は更新しておこうと。
これからボディをガシガシ削る関係で、サイドとリアのエンブレムを「型想い(おゆまる的なもの)」とタミヤの光硬化パテで型取りしました。
「ちっさいし、文字細いし出来るかなぁ」と思ってましたが、なんとか数回繰り返すとコツがつかめて出来るようになるものですね。特に、硬化後取り出すとき、「型想い」を上下左右に指で広げることで楽に取り出し出来ることに気がつきましたので書いておきますね。
あとは、ちんまい複製エンブレムたちをなくさないよう、ポストイットの粘着面につけ、ビニール袋に入れておきました。・・・お判りかとは思いますが、写真右下はマッチ棒の軸です。

で、下ごしらえとルーフの形状を少し出した段階での写真です。イメージは前回の実車取材でガッチリ出来上がりましたから、あとは手を動かしながらそのイメージに近づけていきます!

正直、シルビアは初代117クーペと同様ほぼハンドメイドといえる車でしたから、1台1台微妙にラインが違ったりレストア後になおさらラインが変わっていたりします。
そこはある程度、自分もレストア業者になったつもりで「出来る限りはやる」「けどおおらかに」やっていこうと思います。
写真は、お尻のボリュームと全体の傾斜をチェック中のもの。お尻はもう少しシェイプアップして、でも傾斜は良い感じですね。
でも一番気になるのはリアのフェンダーアーチが実車に比べ大きすぎることですね。これは後述・・・。


で、ボディ前半も初代シルビアの鋭い「クリスプ・カット」を表現するためにまぁとても手を加えていく必要があると見たわけです。
例えば、写真左はルーターと浦和工業の「ミニロールサンダー・セット」でパネルラインを少し深く、前に伸ばしている作業中のもの。右は未処理です。あとはボンネット全体も少し下げる方向で今後ガッシガシ削っていきます。
・・・なので、グリルはライト周辺を含め全部作り直しです(;^_^A

リアのフェンダー内に0.5㎜プラ板を2枚、流し込み接着剤でガッチリ止めてアーチを小さくします。これでも足りない気がしたのでこの後もう一枚追加しました。
昨晩この作業を最後にやっておいて一晩、接着剤で溶けたプラが固まるのを待ち削り作業に入りました。

と、絵的に全然変わりがないようで結構作業行程は多かったのです(^^ゞ
上の写真では、積層プラ板がどうボディに追加されたのか分かりやすい絵になってますね(^^
前後を通して走るサイドのパネルライン(ドアハンドルにかかるライン)はあとでクッキリハッキリにしてやろうと思います。まだまだボンネット周辺もいじってません。フェンダーもカタチを作らないといけないし。

なんだか、この子にはどれだけ時間をかけてもいいやと思え始めてきました。納得いくカタチにじっくり仕上げていきたいと思います。




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