随分と製作日誌をサボっておりました<(_ _)>
寒さが続いていまして体も頭も冬眠モードに入ってました。
この週末はやっと暖かくなり始め、結構自分としては進みましたので投稿します(^^
さて、あんまり大写ししてなかったボディのヒケやらウネリですがこんな感じでした。
ドア後部のような盛り上がりは、スジボリを深く彫った後に400番のペーパーでガシガシ平らにしました。もちろんそのあとは600番→800番と削り傷を細かく均していきます。
フィンの下に広大な窪みがありました。タミヤのホワイトパテをこんもりと盛って、また上記と同様に400番から順に面を出していきました。
写真1及び2などを行ったあとのボディです。ドア前部の黄色のパテは、ドアがかなり引っ込んでモールドされていたのでタミヤのポリエステルパテを盛ってこれも写真2と同様に面を出していきました。パテ盛り後のスジボリは、盛ってすぐ後のパテが乾いていない状態でタガネでパテの下に隠れたスジボリをなぞり、線を出しておき硬化後に整えています。あ、この写真の後もドアとフェンダーの間の盛り上がりなどを均しましたね。
で、写真上はクレオスのプライマー・サーフェイサー1000を吹いたもの。2~3回、3Mのウルトラファインスポンジでの研ぎとサーフェイサー吹きを繰り返して面をなだらかにしていきました。
写真下は、クレオスのフィニッシング・サーフェイサー1500ブラックを吹いたものです。これも3Mのウルトラファインスポンジが相性が良かったです。
フィニッシング・サーフェイサー1500ブラックを3Mのウルトラファインスポンジで滑らかに研いだ後、ボディカラーを吹きました。
全てクレオス、色の源シアン45%、ブルー(5番)30%、GXクリアブラック25%、色の源マゼンダ数滴くらいの調合です。この段階でもっと表面を滑らかにしたいんですが修行が足りませんね・・・(^-^; まぁムラが出てないんでヨシとするか。
使用しているハンドピースはクレオスの0.5㎜のトリガータイプのもの、コンプレッサーはリニア・コンプレッサーL5です。
で、タミヤの曲線用マスキングテープなどを利用しサイドストライプを塗っていきます。色は下の写真の通り。赤と黒ほんの少々、白もほんの少々といった感じ。
写真が一気に飛んじゃってるんですが、今回は珍しくウレタンクリア吹いてます。Finisher's GP1です。ちなみに、写真の下の方がそのGP1にウレタンシンナーを20%ほど足して吹き、4日ほど乾燥させたそのままの状態。やはりシンナーが飛ぶ分、ユズ肌が出ます。でも、ウレタンクリアを粘性の高い原液のままで吹くスキルは今のところ私にはありません。ぼってり厚塗りになってしまうか吹き返しが白く粉をふいてしまいます。
ですが、写真上の通りバフレックス3000番で研ぎ出し、その後UNiCON 830-Pコンパウンドで磨いたら簡単にユズ肌は消えるので今後も気にせずウレタンシンナーを足して吹いていこうと思います。
・・・そぉ言えば、Finisher'sの代表の方(川口さん、でしたっけ?)もDVDの中でウレタンシンナーをちゃんと足して吹かれてましたね。これでいいのだ。
・・・いままで私、コンパウンドであれがどーだこれがどーだ言ってましたけどぶっちゃけ「その都度、条件により最適なコンパウンドが変わる(;^_^A」という感じなのです。
前回のべレットはラッカー系で、その時はバルケッタさんのものが最適でした。今回は、乾燥の時間や温度などにもよるのでしょうか、手持ちのコンパウンド全部試して一番結果が良かったのがUNiCON 830-Pコンパウンドだったんです。ちなみにバルケッタさんのとUNiCONの以外にもクレオスの3種、タミヤの3種、今はなきモデラーズのトップコンパウンド2000が私の手持ちです。モデラーズのものと今回のUNiCONのは同等のもの・・・との事でしたが、なんせ私のトップコンパウンド2000は20年ほど前に買ったもの、変質してるかもしれませんね(;^_^A
で、UNiCON 830-Pコンパウンドの後に念のためハセガワのセラミックコンパウンドで仕上げしました。
シドニー・スケール・モデル・ショウまであと1か月。のろのろの私でもなんとか間に合いそうです。
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