Sunday, September 3, 2023

ホビコムから転載 ’59 El Camino製作その8 エンブレム、外装部品 そして完成!? 2017/10/03

 


こちら、10月2日(月)はLabor Dayという祝日だったのです\(^o^)/ 「勤労感謝の日」みたいなもんでしょうかね。ということで、休日を利用して一気にまくりましたよ~。

さっそくですが、ミラー類。ルームミラーは、Model Car Garage製のエッチングに入っていたものを利用。ミラー部にはハセガワのミラーフィニッシュを貼ってます。肉眼ではバッチリ映り込んでるんですけど、写真は難しいな・・・(^-^; 
サイドミラーは、レベルのインパラから頂戴しちゃいました。ミラー面は、下記の方法で作成しています。あ、ドアハンドルもレベルのインパラから・・・。もう遠慮なく頂いちゃいました(;^_^A

またまたバルケッタさんの秘密兵器に登場頂きます。「スーパーポンチ優」という製品。穴のあいた2枚の金属板にプラ板などを挟み、その穴に杭状のものを打ち込んで円を打ち抜くというトンだ優れモノです。杭状のものは小刻みに数本ずつ付属してます。えっと、バルケッタさんにお金貰ってるわけじゃないんですが「こりゃエエっ!!」ってものを有り難くも開発して頂けるんで応援しております。商品はコチラ→http://www.club-barchetta.com/SHOP/bp880.html

んで、ハセガワのミラーフィニッシュを貼った0.2㎜プラ板を打ち抜いてミラーにした訳です。これはクセになりそう~~♡ 117クーペとべレットのミラーもこれに替えてやろっと♡ 

ルームミラーは、さすがにレベルのパーツでもちょっとリアルさに欠けたのでステー部を洋白線、ミラー部はさっき言いましたけどModel Car Garage製のエッチングです。
・・・もう少し見た目的に改善の余地はあるかもしれませんが、とりあえずスルーし完成に向かいます。「気になったら後でレストアする」という心の逃げ道をいつも作り、そのレストアがしやすい方向でパーツの固定方法を考えたりしてます。ここでは、ゴム系の接着剤を少なめに着けて固定することでレストアしたくなったときに外しやすくしています。
ワイパーはDetail Master製のエッチングを使用しています。2枚のブレードが中間で重なるようにしたかったんですが、これもとりあえずスルーね(;^_^A ワイパー折り曲げて作るだけでもけっこうストレスかかっちゃったんで(^-^;

やっぱりこのエンブレムをキメてやらねば、シボレー臭がないですよね~。
ごくシンプルに、赤の部分はタミヤエナメルのレッドを塗りはみ出し部はエナメルシンナーを含ませたMr.綿棒の細身タイプでふき取り。エナメルでやっているのは、ラッカー系よりシンナーで溶けやすくふき取りがスムースだからです。
チェッカーフラッグの部分は、バンダイ「LBX カスタムマーカー」の極細のブラックでなるべくはみ出さないように塗り、フチにはみ出した部分はエナメルシンナーで同じように拭きとっています。LBX カスタムマーカーはエナメル性のようで、エナメルシンナーで簡単に拭きとれます。
・・・あとで赤い部分はもうちょっと綺麗に拭き取ってやろうっと(^^ゞ 
製作日誌で投稿すると、写真を拡大でチェックするんで作品の完成度UPにもつながりますね。

サイドのEl Caminoロゴも、アクアリンカーで接着。これもModel Car Garage製のエッチングに入っていました。「For Impala」という製品ながら、サービスでEl Caminoロゴも入れてくれているあたり、アメリカ人の粋を感じます。素敵だなぁこういうの。完全に英語のサイトですが、海外への発送もしてくれますんで一度Model Car Garageのサイトも見てみて下さい~(https://www.modelcargarage.com/store/pc/viewcategories.asp)。アメ車用のエッチングパーツやディティールアップパーツがこれでもかと製品化されてます。

チラっと写っているディッシュのホイール、メッキが強すぎたのでエアブラシでそのまま上からエナメルのグロスブラックとクリアーを混ぜ色を薄くしたものを吹いています。ちょっと多めに吹くと勝手にスミ入れ的に塗料がモールドの境い目に溜まってくれるのでそれも狙いました。自己満足度UPです。

・・・あ、一部サイドストライプのメッキモール、タッチアップしないとダメですね。これも写真で拡大したから気が付くってもんですな(;^_^A

リアのシボレーのエンブレムも他と同様にエナメル塗料で塗装しています。直接触らない限りは塗面も剥がれないので、プライマー等は塗っていません。
リアのプレートは、ジャンクの中から適当なエッチングのプレートを拾ってきて、Model Car Garage製のエッチングセットの中に入っていたエンブレムやロゴをこれまたアクアリンカーで貼り付けて作成してます。ロゴなんかも余計に入れていてくれるところがまた素敵です。

そいでもって、一生懸命縁取りをした荷台のフランジ部分に00号のムシバリ(志賀昆虫)を短く切って差し込んでいきます。接着はまたアクアリンカーで。
ホントは1号か2号のムシバリでもっと目立たせようと思って穴を大きめに0.7㎜で開けていたのですが、塗装で穴が小さくなって00号しか入らなくなっちゃった。まぁいい経験です。
今度は、ムシバリを差し込んでから塗装でも良いかもしれませんね(;^_^A

アンテナは、コイツを取り付けます。
・・・アンテナくらい洋白線とパイプなんかで自作してもいいんですけど、歳を重ねるとお金で時間を買うような悪知恵が先に働くんですよね(;^_^A
まぁ実際、細かい作業は物凄く消耗するのでアフターパーツに頼るのも一つの手です。

ちょっとネタっぽい写真ですが、これ、ダイソーの展示ケースに入れてみたところです。
端から端までぱっつんぱっつんです。1/25なんですけど・・・。どんだけデカイんだよと。初めて仮組みした時は、ほぼ水平でだだっ広いボンネットの両端で卓球を始める少年たちの姿が想像出来ました(笑)。こんなん、’59当時の日本人が見たら卒倒するような車だったんでしょうね。

さてさて、実際のところまだ最終クリーニング(基本、柔らかい布で拭くだけ。ポリマーコーティングも使うかも)も行ってませんし、写真ではアンテナもついてないし、荷台の中にボルト(ムシバリ)打つのも忘れてたのにも気が付きましたが、製作日誌上ではこれ以上書くネタもない、という事でこれにて’59エルカミさんの製作日誌は終了~~。

10月21日(土)開催されるシドニー・スケール・モデル・ショウにも余裕を持って間に合う運びとなりました\(^o^)/ 正直、オーストラリア人ウケを狙って始めた部分もあったアメプラですがカマロだけにとどまらずエルカミにも手を出し、すっかりアメプラならびに古き良き時代のアメ車に魅せられました。50年代後半~70年代くらいまでは年ごとに次々アメ車はモデルチェンジされているんですね。その奥の深さにびっくりです。

・・・でも、このままバリとヒケと戦う気力は今のところ残っていないので次はタミヤさんのお世話にでもなろうかな、と思ってたりもします。

ともあれ、私の超スローペースな製作に今回もお付き合いを頂き、有難うございました。
今後も懲りず、健康第一、超マイペースで細~く長~く模型と付き合っていこうと思っている私ですが、よろしくお願い致します<(_ _)>







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